国指定史跡大塚山古墳群

(河合町) 『河合町史跡&古墳巡り御墳印帖プロジェクト』の御墳印にもなっています。  史跡大塚山古墳群は河合町の北東部、奈良盆地の諸河川合流点に位置する。前方後円墳3基(大塚山・城山・高山塚1号古墳)、円墳4基(丸山・高山塚2号・高山塚3号・高山塚4号古墳)、方墳1基(九僧塚古墳)の計8基からなる古墳群で、5世紀後半から6世紀初頭にかけて築造されたと考えられます。  古墳群中最大の大塚山古墳は墳丘全長197mを測り、同時期の古墳では奈良盆地内で最大級の規模です。また、周囲には周濠が巡り、さらに、一部で堤及び外濠(史跡指定地外)が遺存しています。  大塚山古墳の北東に位置する城山古墳は群中最も遅い6世紀初頭の築造と考えられます。同古墳も同時期では、奈良盆地内で最大級の規模の墳丘全長約108mを測ります。

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