現光寺

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(木津川市)由緒の詳細は定かではありません。元禄10年(1697年) に再興された時、海住山寺縁起絵巻の詞書撰者である真敬法親王(興福寺一乗院門跡)が落成を賀したこと、正徳2年(1712年) に貞慶上人の五百年忌に際して海住山寺の本堂開帳が行われた時、現光寺の住僧が参詣したことなどは、海住山寺とのつながりのもとで歩んできた歴史を物語っています。 収蔵庫には本尊の木造十一面観音坐像(重要文化財)が納められています。表現特色から、鎌倉時代後期の造立と推察されています。観音様の坐像は全国にも数体しかなく、珍しいものです。 ※電話予約をすれば、10名以上から拝観が可能です。

地圖與訪問