大和神社

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(天理市)日本最古級の神社の一つとして、大和神社は古代まで遡る豊かな歴史を守りながら、地元の人とともに昔ながらの伝統行事を大切にしています。 御祭神は大地主大神である日本大国魂大神です。創建は第十代崇神天皇の時代です。奈良時代、唐の国(現在中国)へ渡った遣唐使は出発の前に、大和神社で交通安全を祈願されたことから、当社が交通安全の発祥地だとされています。その時、山上憶良が「いってらっしゃい、御無事で帰還を」の意味を込めて、「好去好来」の歌を送りました。 20世紀、世界最大最強を誇る「戦艦大和」に御分霊が祀られて、戦艦の守護神だとされました。現在、約270メートルの参道は、戦艦大和と同じ長さです。 毎年、4月1日に「ちゃんちゃん祭り」、9月23日に「紅しで踊り奉納」、1月4日に「お弓始め祭」などがあり、代々継がれた賑やかな伝統を感じられます。

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