モデルコース
西大寺、秋篠寺から御陵の森 を訪ねて
西大寺から秋篠寺を巡り東へ。ここはおよそ50もの陵墓などが集中するところ。静寂に包まれ、神秘的な雰囲気を醸し出します。
エリア |
平城宮跡・佐紀 佐保路 |
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奈良市総合観光案内所
西大寺 本堂
西大寺 本堂
現在の西大寺の中心になるお堂。18世紀の土壁を用いない独特の建築技法による奈良市屈指の巨大な近世仏堂で、重要文化財にも指定されています。 堂内には、中央に本尊の釈迦如来像、向かって左に文殊菩薩及び四侍者像、向かって右に弥勒菩薩坐像などが安置され、周りの燈籠が荘厳さを高めています。
秋篠寺
秋篠寺
奈良時代末期780年頃、光仁天皇の勅願によって建立され、開山は善珠僧正と伝えられています。平城京西北の外れ「秋篠」の地に建てられたためこう呼ばれています。平安時代末期に戦火のため伽藍の大部分を焼失し、鎌倉時代には今の本堂がもとの講堂の跡に再興されましたが、金堂や東西両塔の跡は雑木林になってしまっています。本堂に25体安置されている仏像の中でも特に著名なのが伎芸天(重文)で、諸技諸芸の守護神として多くの芸術家や芸能人らに慕われ、またその造形の優美な写実性は古美術愛好家の間でも広く親しまれています。 【動画】「和 -nagomi-」中野目崇真(奈良市観光大使) 奈良市観光大使であるタップダンサー・中野目崇真さんが秋篠寺・伎芸天立像(伎芸天:芸術・芸 能を司る女神)の前でタップダンスを奉納されました。(ご奉納日2018.6.13/動画一般公開開始2019.6.25) ↓↓動画は下記〔基礎情報〕のリンクURLでご覧ください↓↓
称徳(孝謙)陵古墳(高塚古墳)
称徳(孝謙)陵古墳(高塚古墳)
奈良時代の女帝称徳(孝謙)天皇の御陵とされているが、5世紀前半の前方後円墳とみられています。称徳(孝謙)天皇は聖武天皇と光明皇后の娘で、西大寺を建立したことで知られています。
ウワナベ古墳・コナベ古墳
ウワナベ古墳・コナベ古墳
周囲に壕をめぐらせた巨大な前方後円墳で、いずれも松の緑におおわれています。東側が全長255メートルのウワナベ、ひと回り小さな西側がコナベで全長204メートル。コナベ古墳のまわりには副葬品などを納めたとみられる方墳や円墳もあり、日本古墳時代中期(5世紀)を代表する古墳です。