モデルコース

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「ならまち」歩き 3時間コース

元興寺旧境内を中心に発展した「ならまち」。元興寺由来のスポットが点在しています!

エリア

ならまち

所要時間 2時間

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元興寺

元興寺

元興寺

前身は6世紀末蘇我馬子によって開かれた法興寺(飛鳥寺)でしたが、平城遷都に伴い現在地に新築移建され、名も元興寺と改められました。かつては南都七大寺の一つとして威勢を振い、現在の奈良市街の南東部を占めていました。広大な寺域には、金堂・講堂・塔・僧房などが立ち並んでいましたが、平安時代半ば、その勢威も衰えてしまいました。現在では僧坊の一画が唯一現存しています。極楽坊はかつての元興寺僧坊の一部で、鎌倉時代に極楽堂〔国宝〕と禅室〔国宝〕に改築されました。中世以来庶民の信仰を集め、境内から無数の石仏と民俗資料が発見されています。法輪館には奈良時代の木造五重小塔〔国宝〕木造阿弥陀如来坐像・智光曼荼羅図・中世庶民信仰資料〔各重文〕などが多数安置されています。

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庚申堂

庚申堂

庚申堂

「庚申さん」とよばれる青面(しょうめん)金剛像がまつられています。この「庚申」さんのお使いの猿を型どったお守りは、魔除けとして、よく奈良町の家の軒先にぶらさがっています。災いを代わりに受けていただけることから、「身代わり申」と呼ばれています。また、背中に願い事を書いてつるすと願いが叶うといわれ、「願い申」ともいいます。

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十輪院

十輪院

十輪院

十輪院は元正天皇の勅願寺にして元興寺の元子院です。本堂(国宝)内に祀られた石仏龕(重文)は、その内部に、地蔵菩薩立像、釈迦如来立像、弥勒菩薩立像などを浮彫りした珍しいものです。

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奈良町にぎわいの家

奈良町にぎわいの家

奈良町にぎわいの家

大正6年(1917年)に古物商によって建てられた町家(蔵は江戸期)で、茶室や15帖もある広い座敷、金箔の貼られた仏間ほか、襖絵や装飾など、その空間構成や意匠は見応えがあります。現在は、二十四節気をテーマに、四季を感じる町家の良さや生活文化を発信する町家として、奈良町のにぎわいの場となっています。(登録有形文化財)

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奈良市ならまち格子の家

奈良市ならまち格子の家

奈良市ならまち格子の家

奈良町の伝統的な町家を再現しており、外だけでなく中からもじっくりと見ていただけます。昔の奈良の町家の生活様式に直接ふれていただくとともに、奈良町の散策の休憩にもぜひご利用ください。

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奈良町からくりおもちゃ館

奈良町からくりおもちゃ館

奈良町からくりおもちゃ館

伝統的な奈良町の町家の中で、昔ながらの「からくりおもちゃ」が多数展示されています。触れて遊んでも大丈夫!「からくりおもちゃ製作体験講座」も毎月開催されています。

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奈良町南観光案内所「鹿の舟」

奈良町南観光案内所「鹿の舟」

奈良町南観光案内所「鹿の舟」

平成27年11月、奈良町の文化観光施設であった「旧ならまち振興館」が、観光案内所や食堂、カフェを併設した複合施設奈良町南観光案内所「鹿の舟」としてオープンしました。 観光案内をはじめ、かまどで炊いたご飯や奈良県産の旬の食材を使用した朝食・昼食の提供、また、昔から続く暮らしの知恵や文化を学ぶイベントの実施など、生活文化に根差した奈良の魅力を発信しています。 施設内容:繭(観光案内所、読書室、展示室等)、竈(食堂、物販、観光便所)、囀(カフェ、雑貨)