瑜伽神社

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奈良ホテルの東側、国道169号線を入った小径に一の鳥居があります。目を見張るような石段を登りつめれば朱色に美しい拝殿があり、振り返れば大和青垣を見わたせ、空気の澄んだ日には稀に大和三山を望むこともできます。古の飛鳥京にその佇まいが似ていることから「平城(なら)の飛鳥」ともいわれ、現在は全域が歴史的風土特別保存地区(春日山特別保存地区)に指定されています。拝殿東側にはその情景を詠んだ大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)の万葉歌碑があります。 平安期になって興福寺の大乗院の鎮守社として篤く崇敬され、社の名もその宗論の「瑜伽(ゆうが)」となりました。「瑜伽」とは仏教用語で、呼吸と精神の合一をはかる「ヨガ」の語源とも言われています。御祭神は宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)で、食べ物を司る神として産業全般を御守りいただいています。 (写真提供=瑜伽神社)

詳細情報

住所 〒630-8301 奈良市高畑町1059
Webサイト http://
駐車場

なし

利用料金

無料

花だより

八重桜・むべ・とうおがたま:春 もみじ:秋

アクセス・バス乗り場 JR奈良駅、近鉄奈良駅から 天理駅・下山行バス7分「奈良ホテル」下車、 徒歩1分

地図・アクセス