モデルコース

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「桜」 の見どころ

<見頃:3月下旬~4月上旬…>あたたかな春を待ち続けた花々が、咲き誇り、古都を美しく、やさしく彩っています。

エリア

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浮見堂

浮見堂

浮見堂

奈良公園・鷺池に浮かぶ檜皮葺き(ひわだぶき)、六角堂の東屋です。水面に写る姿が美しく、水辺の憩いの場となっています。現在の浮見堂は、旧浮見堂が老朽化したために、平成3年から平成6年にかけての3年間の修復工事によって、その美しさを今によみがえらせました。 春日大社より浅茅ケ原の林をぬけて行くとつきあたります。

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奈良公園

奈良公園

奈良公園

奈良市街の東一帯に広がる、奈良公園511ヘクタール、奈良公園と近隣の神社仏閣含み660ヘクタールという広大な公園。東大寺・興福寺・春日大社・国立博物館などと近隣となり、公園内には、春日山原始林があります。美しい芝生と樹齢推定数百年の松木立などの豊かな自然が調和した園内では、約1,200頭の野生のシカが群れ遊び、古都奈良を象徴する観光スポットとして多くの人が訪れています。

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飛火野

飛火野

飛火野

春日大社境内 飛火野は、春日大社表参道に面した広大な芝生の原。鹿が常に群れ遊び、御蓋山(みかさやま)の絶好のビューポイントです。現在は飛火野(とびひの)と呼ばれていますが、古くは春日野(かすがの)とも呼ばれ、御蓋山を仰ぐ古代祭祀の地でした。「飛火野」の名の由来は、鹿島大明神が春日の地にお着きになられた時、お供の八代尊(やしろのみこと)が道明かりとして口から火を吐き、その炎がいつまでも消えず飛んでいるように見えたことからこの名がついたとも、飛火が古代の通信施設「烽火(のろし)」の意味であるからだとも言われています。万葉の昔には貴族たちが打球(ポロ)をしたり、平安時代にも若菜摘みや花見など、春の遊びの名所として知られていました。

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奈良氷室神社

奈良氷室神社

奈良氷室神社

奈良時代、平城遷都にともない春日野に氷池や氷室が造られ、その守護神をまつり、稲作に重要な夏の天候を占う祭紀を行ったのが始まりとされています。今も製氷販売業や冷蔵冷凍業界の信仰が篤く、毎年5月1日には献氷祭が執り行われます。献氷祭では、鯉や鯛を封じ込めた大型氷柱が神前に供えられ、14:00から舞楽の奉納もあり、一般参拝は午後から可能です。 例祭は、毎年10月1日に行われており、渡御祭(正午~・雨天中止)の他、夕座には社伝の舞楽が多数奉納されます。また、宵宮債は9月30日夕刻から行われます。 月次祭氷献灯(つきなみさいこおりけんとう)は、毎月1日と15日の日没(荒天中止)から行われます。

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春日大社 萬葉植物園

春日大社 萬葉植物園

春日大社 萬葉植物園

日本でもっとも古い歴史をもつ萬葉植物園。 万葉集に詠まれた植物約300種を栽培し、それぞれに代表的な万葉歌がそえられています。 広さは約3ヘクタールあり、園内には春日大社のシンボルでもある日本古来の花藤を「藤の園」に約20品種、200数十本植栽されているほか、「五穀の里」「萬葉園」があり、四季折々の貴重な古来の植物も数多く見ることができます。

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元興寺

元興寺

元興寺

前身は6世紀末蘇我馬子によって開かれた法興寺(飛鳥寺)でしたが、平城遷都に伴い現在地に新築移建され、名も元興寺と改められました。かつては南都七大寺の一つとして威勢を振い、現在の奈良市街の南東部を占めていました。広大な寺域には、金堂・講堂・塔・僧房などが立ち並んでいましたが、平安時代半ば、その勢威も衰えてしまいました。現在では僧坊の一画が唯一現存しています。極楽坊はかつての元興寺僧坊の一部で、鎌倉時代に極楽堂〔国宝〕と禅室〔国宝〕に改築されました。中世以来庶民の信仰を集め、境内から無数の石仏と民俗資料が発見されています。法輪館には奈良時代の木造五重小塔〔国宝〕木造阿弥陀如来坐像・智光曼荼羅図・中世庶民信仰資料〔各重文〕などが多数安置されています。