唐招提寺

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聖武天皇の招きに応じ、苦難の末、日本にやってきた唐僧鑑真和上によって建立されました。鑑真和上は日本に着いてから5年間、戒壇での授戒を制度として確立するために東大寺で過ごしましたが、東大寺を引退された後、故新田部親王(天武天皇の第七皇子)の旧宅跡を賜り、そこを「唐律招提」と称し、戒院として教学の場を営むことになりました。やがて鑑真和上を支持する人々から居室や宿舎を贈られ、倉庫、食堂、講義用の講堂、本尊を安置する仮金堂などが建てられ、鑑真和上の没後も金堂や東塔が建立されました。平安時代初頭に伽藍全体が完成し、そのころ「唐律招提」から「唐招提寺」となりました。

詳細情報

住所 〒630-8032 奈良市五条町13-46
Webサイト http://www.toshodaiji.jp/
利用時間

8:30~17:00(入門締切 16:30)

休業日

無休

駐車場

有り

利用料金

入山料 大人:1,000円  高校生: 400円 中学生: 400円 小学生: 200円

新宝蔵(春季・秋季)は別途料金が必要となります。
大人・大学生200円、高校生・中学生・小学生100円

利用料金(団体)

団体料金適用 30人以上 大人: 800円  高校生: 320円 中学生: 320円 小学生: 160円

問合せ 0742-33-7900 (唐招提寺)  FAX:0742-33-5266
バリアフリー

トイレ完備

障害者割引

半額

高齢者割引

奈良市 ななまるカード(老春手帳/奈良市在住)持参で無料

イベント

中興忌梵網会(うちわまき): 5月19日   開山忌(舎利会): 6月5~7日 修正会: 1月1~3日 観月讃仏会: 9月中秋の名月の日 釈迦念仏会:10月21~10月23日 お身拭い: 12月15日

花だより

蓮 :6月下旬~7月  約60種類  本坊前庭鉢植

国宝

金堂 ・講堂 ・鼓桜 ・経蔵 ・宝蔵 ・盧舎那仏坐像 ・鑑真和上坐像 ・薬師如来立像 ・千手観音立像 ・梵天・帝釈天立像 ・四天王立像・舎利容器

特別開扉

6月5日~6月7日: 国宝鑑真和上像 3月1日~6月30日: 新宝蔵庫開扉 5月19日:中興堂開扉 8月23日~8月24日:地蔵堂開扉 9月1日~11月30日: 新宝蔵庫開扉 10月21日~10月23日: 礼堂開扉

備考・補足

御影堂(6/5~6/7):国宝鑑真和上像につきましては、6月5日~6月7日の3日間(開山忌期間中)のみ、御影堂で特別開扉を行う予定です。 ※行事内容が変わる可能性もありますので、ご参拝の際は、直前に唐招提寺(電話:0742-33-7900)へお問い合わせください。

アクセス・バス乗り場 近鉄西ノ京駅から徒歩10分、またはJR奈良駅から18分、近鉄奈良駅から22分、78系統「奈良県総合医療センター」行きバス「唐招提寺」下車すぐ。
JR奈良駅東口⑥番のりば
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近鉄奈良駅⑧番のりば
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地図・アクセス