モデルコース

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「きたまち」歩き 3時間コース

かつて奈良の北の玄関口として多くの旅人が行き交い、商業も発展したこの地域には、鹿せんべいづくりなど奈良らしい地域産業の商店や地元住民の日常生活を支える店舗がたくさん存在します。 新しい奈良の発見にちょっと足を伸ばして散策してください。

エリア

きたまち

モデルコース

奈良市総合観光案内所

奈良市総合観光案内所

奈良市総合観光案内所

JR奈良駅旧駅舎は平成21年7月25日、奈良市総合観光案内所としてオープンしました。外国語観光案内、インターネットに接続した観光情報検索コーナーもあります。

JR奈良駅バス乗り場 東口2番〔市内循環外回り、高畑町、春日大社本殿行〕近鉄奈良駅下車 徒歩12分 : 公共交通機関

旧鍋屋交番きたまち案内所(奈良市きたまち鍋屋観光案内所)

旧鍋屋交番きたまち案内所(奈良市きたまち鍋屋観光案内所)

旧鍋屋交番きたまち案内所(奈良市きたまち鍋屋観光案内所)

建物は、長らく「鍋屋の交番」として親しまれてきた旧奈良警察署鍋屋連絡所(明治41年設置、昭和3年に現在の半田横町に移転)を改築したものです。 地域の声により、保存、改修を経て新たに生まれ変わりました。 独特な洋風の外観はそのまま生かし、きたまちの玄関口で、地域の観光案内や地域活動の活性化、大学の研究・教育拠点など、さまざまな活動をしています。 (登録有形文化財)

公共交通機関

聖武天皇陵・光明皇后陵

聖武天皇陵・光明皇后陵

聖武天皇陵・光明皇后陵

多聞城跡のすぐ西隣。この佐保山一帯には元明・元正天皇陵など奈良時代の天皇や皇族の陵墓が数多くつくられました。

徒歩

奈良豆比古神社

奈良豆比古神社

奈良豆比古神社

光仁天皇の父・施基親王(志貴皇子)などをまつる古社。秋祭の宵宮に奉納される翁舞(おきなまい)は、能楽にも影響を与えたと言われる古い形を残し、平成12年(2000年)に国の重要無形民俗文化財に指定されました。また、境内には県指定天然記念物の樟(くす)の巨樹があります。

徒歩

般若寺

般若寺

般若寺

寺伝によると629年高句麗の僧慧灌がこの地に寺を建てたのが始まり。その後天平7年(735)聖武天皇の時、平城京の鬼門鎮護のため堂塔を造営されたと伝えられています。京都から奈良への要路にあたるため、治承の兵火で戦火をこうむりましたが、西大寺の叡尊上人により文殊の霊場として復興され、庶民救済の文殊会を盛んに開くようになりました。鎌倉期の優美な建築様式をもつ楼門〔国宝〕が残っています。楼門の奥正面に立つ十三重石塔〔重文〕は、高さ約14.2メートル。石仏を彩って咲く春の山吹、秋のコスモスなどが美しく、花の寺としても有名です。

徒歩

奈良市きたまち転害門観光案内所

奈良市きたまち転害門観光案内所

奈良市きたまち転害門観光案内所

この案内所の建物は、昭和15年に南都銀行手貝支店として建築されました。近代建築家である岩崎平太郎氏により設計され、町家の形態を遺した近代建築として貴重なものです。 案内所では、平成24年7月に開所した「旧鍋屋交番きたまち案内所」と連携しながら、東大寺転害門や正倉院などの世界遺産、歴史的な町並みに加え、きたまち地域の近代遺産など、きたまちの魅力を発信します。

徒歩

東大寺 転害門

東大寺 転害門

東大寺 転害門

境内西北、正倉院の西側にあり、三間一戸八脚門の形式をもつ堂々とした門。 平重衡の兵火(1180年)、三好・松永の戦い(1567年)の2回の戦火にも焼け残った寺内で数少ない建物のひとつで、天平時代の東大寺の伽藍建築を想像できる唯一の遺構です。