春日大社

春日大社1‗240328
春日大社_240327
春日大社1‗240328
春日大社_240327

奈良時代の初め、平城京鎮護のために茨城県鹿島の武甕槌命(たけみかづちのみこと)を御蓋山(みかさやま)の山頂に祀ったのが起こりとされています。神護景雲(じんごけいうん)2年(768年)、称徳天皇の勅命により現在の場所に社殿を造営し、千葉県香取から経津主命(ふつぬしのみこと)、大阪府枚岡から天児屋根命(あめのこやねのみこと)、比売神(ひめがみ)をあわせて祀りました。 平安時代になると皇族や貴族の春日詣も盛んになり、20年ごとの式年造替の確立に伴い、本殿以下各社殿は現在のような規模になりました。また中世以降になると武家や庶民にも信仰が広まり、全国各地に3,000社を超える分社が造られるまでになりました。 境内には「万燈籠」で知られるさまざまな形の釣燈籠、石燈籠があり、それらの多くは庶民の寄進によるものだということからも、庶民信仰の深さを伺い知ることができます。毎年2月節分の日と8月14・15日にすべての燈籠に火を入れる「万燈籠」の神事が行なわれ、その幻想的な美しさに、多くの参拝客が訪れます。 (写真提供=春日大社)

詳細情報

住所 〒630-8212 奈良市春日野町160
Webサイト https://www.kasugataisha.or.jp/
利用時間

開門時間:3月~10月 6:30~17:30      11月~2月 7:00~17:00 ・国宝殿 10:00~17:00(入館は16:30まで)  ・春日大社 萬葉植物園  9:00~16:30(入園は16:00まで) 

休業日

国宝殿 展示替に伴う休館日あり。春日大社萬葉植物園3月~11月/無休12月~2月/月曜(ただし、祝日等と重なった場合は翌日)

駐車場

100台 料金:普通車 1,000円、バス 3,000円

利用料金

境内自由 御本殿特別参拝: 500円 国宝殿 大人:500円 大学:300円 高校:300円 中学:200円 小学:200円 春日大社 萬葉植物園   大人:500円 小人:250円

利用料金(団体)

団体料金適用 20人以上 国宝殿 一般:400円 春日大社 萬葉植物園 大人:400円 小人:200円

問合せ 0742-22-7788 (春日大社) FAX:0742-27-2114
障害者割引

国宝殿あり 萬葉植物園あり

高齢者割引

国宝殿あり 萬葉植物園あり

イベント

春日祭(申祭): 3月13日 9:00~ 御田植神事: 3月15日 11:00~ 水谷神社鎮花祭(ちんかさい): 4月5日 10:00~ 献茶祭: 5月10日 11:00~(裏千家の時は 10:00~) 薪御能: 第3金・土曜日 日供始式並び興福寺貫首社参式: 1月2日 10:00~ 神楽始式(かぐらはじめしき): 1月3日 11:00~ 御祈祷始式(ごきとうはじめしき): 1月7日 10:00~ 舞楽始式(ぶがくはじめしき): 成人の日 13:00~ 節分万燈籠 :2月節分の日 18:00~20:30 中元万燈籠: 8月14・15日 19 :00~21:30 七・五・三 :10月中旬~11月下旬 春日若宮おん祭: 12月15日・16日・17日・18日

花だより

椿: 2月上旬~4月上旬 約100品種 (約300本)神苑内 馬酔木: 2月下旬~3月中旬 藤: 4月中旬から5月中旬 約20品種200本、神苑内・境内一円 砂ずりの藤の見頃はゴールデンウィーク

国宝

本殿4棟他

備考・補足

耳より情報: 毎年1月~3月に「日本の伝統に触れる巫女修業コース(初級コース)」を開講。

アクセス・バス乗り場 JR奈良駅、近鉄奈良駅から 春日大社本殿行バス8分終点下車すぐ、または市内循環バス8分「春日大社表参道」下車、徒歩10分
JR奈良駅東口②番のりば
JR奈良・日本語2-②.JPG
近鉄奈良駅①番のりば
近鉄奈良・日本語2-①.JPG

地図・アクセス